医薬品の適正使用の推進と安全性を確保するためのレギュラトリーサイエンス研究を行っています。具体的には、主に1) 国内外における副作用や関連する規制等の情報の収集・評価や発信、診療記録等の電子医療情報を用いた副作用の検出や評価等の、医薬品情報学及び薬剤疫学的研究、2) オミックス手法を用いた重篤副作用等の発症や重篤度に関連するバイオマーカーの探索・検証、分子生物学的手法を用いた発症機序の解明、及びこれらの情報に患者背景要因等を含めた重篤副作用発症予測に関する総合的な研究、3) バイオマーカー等の分析的検証法に関する行政的検討、を行っています。また、所内情報ネットワークの維持・管理も行っています。
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