医薬品の適正使用の推進および医薬品の安全性を確保するための基盤的な研究を行っている。医薬品の適正使用推進に資するため、国内における副作用等の各種安全性情報の収集、診療記録等の電子医療情報を用いた副作用の検出・解析・評価等の、医薬品の安全対策全般に関する研究を行っている。併せて、医薬品の安全対策の基礎となる薬物動態学的手法を用いた副作用発現に及ぼす変動要因の解明、分子生物学的手法等を用いた重篤副作用に関連するバイオマーカーの探索および副作用発現機序の解明に関する研究を行っている。また所内情報ネットワークの維持・管理も行っている。 |