業務・研究内容
研究テーマ
部長室
詳細は部長室 HP をご覧ください。
1. ヒトiPS分化細胞を利用した医薬品のヒト特異的有害反応評価系の開発・標準化
2. ヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた安全性薬理試験法の確立のための大規模検証実験の実施
Japan iPS Cardiac Safety Assessment
3. 生後神経回路の機能的影響評価指標に関する研究
4. 違法ドラックの中枢神経シナプス作用に関する薬理的評価法
5. 光学測定を用いた扁桃体内部の局所回路の解析
第1室
詳細は1 室 HPをご覧ください
ヒト iPS 細胞由来神経細胞等新規技術の創薬での実用化をめざす研究
1. 医薬品のヒトにおける痙攣誘発リスクを予測するヒト iPS 細胞由来神経細胞を用いた in vitro 安全性薬理評価法開発に関する研究
新しい中枢神経系安全性評価系の開発およびその試行に関する研究
2. 中枢神経系の薬物動態・安全性試験を可能にする血液脳関門チューブネットワークデバイスの開発
3. 薬物動態・安全性試験用Organ(s)-on-a-chipに搭載可能な臓器細胞/組織の基準作成
グリア細胞の新機能、創薬応用性に関する研究
4. グリア型グルタミン酸トランスポーター新規調節機構の解明
5. ミクログリアによる血液脳関門バリア機能成熟機構の解明
第2室
詳細は2 室 HPをご覧ください
第二室では、医薬品や化学物質の末梢組織、特に心臓に対する薬理作用や安全性、小腸や肝臓を介した薬物動態等について研究しています。Microphysiological systems (MPS:生体模倣システム)やヒトiPS細胞由来分化細胞を研究ツールとして用いた研究を行っており、幅広い研究手法を基にレギュラトリーサイエンス研究を遂行しています。
第3室
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1. 創薬支援のためのヒト肝薬物輸送と代謝を評価する安定かつ再現性に優れた細胞レベルでの試験系の提示と
毒性評価への応用研究
2. 個体の成長期における肝臓系細胞の機能解析による化学物質の健康影響評価法に関する研究
3. ヒトiPS細胞由来肝実質細胞を用いた薬剤毒性評価技術の構築
4. HepaRG細胞を用いたヒト肝前駆細胞の分化・脱分化切替の分子ネットワークの解明
5. ヒト由来試料を用いた肝細胞共培養系による新規薬物性肝障害評価系の開発研究
第4室
詳細は4 室 HPをご覧ください
第4室は,医薬品等の化学物質による毒性発現機序と体内動態(吸収・分布・代謝・排泄)に関するトキシコキネテックスの研究として,薬物動態に関するヒトと動物間の種差ならびに薬物や化学物質の相互作用の可能性を実験的に検討している.これら以外に、危険ドラッグや金属ナノマテリアルなど人体に有害な影響を与える可能性のある化学物質の中枢作用性に関して、PC12培養細胞や新鮮脳スライス標本を用いてin vitroで薬理評価を行っている。
参加委員会
・薬事・食品衛生審議会
・毒物劇物調査会
・化学物質安全評価委員会委員
・化学物質GLP評価会議委員
・既存化学物質安全性点検事業におけるピアレビュー委員会委員