ルリオクトコグ アルファ(遺伝子組換え)
【一般名】
ルリオクトコグ アルファ(遺伝子組換え)
Rurioctocog alfa(genetical recombination)
【解説】
ヒト肝細胞のmRNAに由来するヒト第Ⅷ因子cDNAの発現により、チャイニーズハムスター卵巣細胞で産生される2,332個のアミノ酸残基(C12257H17863N3220O3552S83:分子量269,812.82)からなる糖タンパク質である。
【分子量】
300,000 ~ 350,000
【剤形】
凍結乾燥注射剤
【性状】
白色の粉末又は塊
【投与経路】
静脈内注射又は点滴注入
【主な効能または効果】
血液凝固第VIII因子欠乏患者に対し、血漿中の血液凝固第VIII因子を補い、その出血傾向を抑制する。
【薬効薬理】
血友病A患者の血液中に欠如しているか、あるいは減少している血液凝固第Ⅷ因子を補充し、出血傾向を抑制する。すなわち、本剤は活性化血液凝固第Ⅸ因子、リン脂質、カルシウムとともに血液凝固第Ⅹ因子を活性化することにより内因性凝固に寄与する。
<情報は全てアドベイト注射用添付文書およびインタビューフォームより>