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ホリトロピン アルファ(遺伝子組換え)


【一般名】
ホリトロピン アルファ(遺伝子組換え)
Follitropin alfa(genetical recombination)

【解説】
ヒト肝細胞に由来する卵胞刺激ホルモンゲノムDNAの発現により、チャイニーズハムスター卵巣細胞で産生される203個のアミノ酸残基(C
975H1515N267O305S26;分子量:22,690.76)からなる糖タンパク質である。

【分子量】
約31,000(α-サブユニット 約14,000、β-サブユニット 約17,000)

【剤形】
注射剤

【性状】
無色澄明の液

【投与経路】
皮下投与

【主な効能または効果】
低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症における精子形成の誘導

【薬効薬理】
(1) 精子形成に対する作用
低ゴナドトロピン症モデル雄性ラットに本剤10IU を1日1回皮下投与した結果、精巣重量の増加及び精子形成の維持・回復が認められた。
(2) 卵胞成熟に関する作用
低ゴナドトロピン症モデル雌性アカゲザルに本剤30IU を1日2回筋肉内投与した結果、卵胞の発育、卵胞数の増加及び卵母細胞の成熟が認められた。


<情報はゴナールエフ皮下注用添付文書および医薬品インタビューフォームより>