食品添加物の摂取量調査は、我々の日々の食生活からの食品添加物の摂取量を推計して把握することができ、食品の安全性の確保に関する施策を推進する上で重要です。
当部では、マーケットバスケット方式による食品からの食品添加物一日摂取量調査を地方衛生研究所と共同で毎年実施しています。
食品摂取頻度・摂取量調査等より得られた喫食量に、分析して得られた食品中の食品添加物含有量を掛け合わせて、食品添加物の摂取量を推計します。
また、科研費研究の一環として、食品添加物の生産量調査や香料の使用量調査を実施し、人口で除する等により摂取量推計を行うための基礎情報を収集しています。
食品添加物の摂取量調査
食品添加物の摂取量調査とは?
- マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査
- (外部リンク:消費者庁 報告のページ マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査 )
- 食品添加物の試験法の向上及び摂取量に基づく安全性確保に関する研究 等
- (外部リンク: 厚生労働科学研究成果データベース)
参考文献
・多田ら,日本人の食品添加物摂取量調査—マーケットバスケット方式食品添加物摂取量調査(2000~2023年度の24年間)を中心に,
FFIジャーナル, 231 , 204ー215, 2026
・Terami et al. Estimation of daily intake of food additives by Japanese
young children using the market basket method in 2018, Food
Additives & Conatminants; Part A, 40 , 328ー345, 2023
・稲井ら,日本における食品香料化合物の使用量調査結果(2020年),日本食品化学学会誌, 30 , 158ー164, 2023