About us

医薬安全科学部について

当部は、臨床試験および市販後における医薬品の有効性・安全性確保に関する研究を担当しております。
有効性を確保しつつ、副作用をできるだけ減らすための新しいバイオマーカーや患者背景因子の発見、およびその確保のための副作用メカニズムの解析や副作用予測系の構築を行っています。
患者様に安心して医薬品をお使い頂けるよう研究面で医薬品行政に貢献することが当部の役割です。

具体的には、電子医療情報等を用いた医薬品の安全性に関する疫学解析及び評価に関する研究、添付文書等の医薬品情報の評価に関する研究、
薬剤疫学的手法を用いた副作用発現に関するゲノム薬理学的解析、疾患及び薬剤反応性に関するメタボローム解析、副作用発現機序の解明と前臨床で利用しうる予測系の構築、
分子軌道法を用いた医薬品の安全性予測等に関する研究を行っています。

News

2024/09/14表彰
当部第二室 孫雨晨 主任研究官が日本薬学会2024年度関東支部奨励賞(医療薬学部門)を受賞しました。
2024/10/01人事
加納和彦 主任研究官が第四室に着任しました。
2024/08/01人事
田中庸一 主任研究官が第三室 室長に就任しました。
2024/06/28表彰
当部第一室 吉田彩夏 研究員が日本プロテオーム学会2024年大会・第20回日本臨床プロテオゲノミクス学会 合同大会においてポスター優秀発表賞を受賞しました。
表彰状new_window
2024/04/01人事
当部第二室 孫雨晨 研究員が主任研究官に昇格しました。
2024/02/19表彰
当部第三室 田中庸一 主任研究官が第44回 日本臨床薬理学会学術総会において優秀発表賞を受賞しました。
表彰状new_window 優秀発表賞 受賞者一覧new_window
2024/02/01人事
当部第三室 塚越絵里 任期付研究員が主任研究官として採用されました。
2023/10/31プレスリリース
抗てんかん薬による薬疹発症のゲノムバイオマーカーに関する研究成果が
『Journal of Investigative Dermatology』誌オンライン版に掲載されました。new_window
2023/09/13学会
第30回 日本免疫毒性学会学術年会が以下の日程で開催されました。(年会長 : 中村亮介 当部第三室長)
開催日程 : 2023年9月11日(月)~13日(水)
第30回 日本免疫毒性学会学術年会のホームページはこちらnew_window
2023/07/03人事
花尻(木倉)瑠理 部長が就任しました。
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研究組織

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部長室

医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部 部長室

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第一室

主として、電子医療情報等を用いた医薬品の使用実態調査及び医薬品の安全性に関する疫学研究を行っています。

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第二室

主として、臨床試料を対象に各種オミックス手法等を用いた副作用および疾患バイオマーカー探索研究を行っています。

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第三室

主として、動物および培養細胞を用いた副作用発現機構の解明と発現予測法の構築に関する研究を行っています。

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第四室

主として、分子軌道計算法等のコンピュータを用いた医薬品の安全性に関する研究、および所内ネットワーク管理を行っています。

medicine_fill研究業績