本文へスキップ
食品添加物の指定および使用基準の改正などに必要な要請資料に関して、要請者からの事前相談に応じるセンターです。
ENGLISH Site
国立衛研 食品添加物部のHPへ戻る
2022-7-1更新
ご相談に関するQ&A
Q&A
FADCCへの相談について
●どのような相談が可能ですか。
当センターでは、食品添加物の指定及び規格・基準改正要請に必要となる書類作成についてのご相談を
承っております。 詳細は
こちら
をご覧ください。
●どのような相談内容が該当しますか。
次の様な相談例があります。
・海外で汎用されている添加物○○を日本でも使用したいので指定を要請したい。
・保存料○○の使用対象を拡大し、常温でも劣化しない保存食品を可能にしたい。
【FADCCでは対応できない相談】
・食品添加物の使用・販売等に係る行政判断
→まず、最寄りの保健所へお問い合わせ下さい。
・サプリメントの強化成分として〇〇を使用したいがどうしたらよいか。
→まず、最寄りの保健所へお問い合わせ下さい。
・食品に○○という添加物が混入されていると聞くが、食べても問題ないか。
→メーカーにお尋ね頂くか、最寄りの保健所へお問い合わせ下さい。
・海外で販売されている食品○○を輸入したいがどのようにすればよいか。
→最寄りの検疫所へお問い合わせください。
●相談の申し込みは、どのように行えばよいですか。
FADCCへの相談を希望される方は、
こちらの相談申込書
に記入のうえ、メールにて送付して下さい。電話で
の相談対応は行っていません。
相談内容が不明な場合、あるいは相談の詳細を照会する必要がある場合、メールにてお問い合わせを差し
上げることがあります。FADCCの相談対象と判断されたものについては、面談可能日のお問い合わせを差し
上げます。
●相談をするにあたって、予めFADCCに資料の提出が必要ですか。
相談申込書の他、相談案件の理解を助ける資料の提出をお願いします。相談の進展に従い、チェックシート
による点検、根拠資料の提出をお願いすることになります。
●海外からの案件について、日本語以外の言語での相談は可能ですか。
相談対応は、日本語で行います。
なお、面談に際し、通訳者を同席頂くことは差し支えありません。
●相談した内容は公表されるのですか。
FADCCに相談された内容については、秘密を厳守します。
要請に必要な書類
●食品添加物の新規指定や規格基準の改正にはどのような手続きが必要ですか。
要請者ご自身が、要請を希望される品目について
「食品添加物の指定及び使用基準改正要請資料作成に関す
る手引」
に従って、要請資料(要請書、概要書※並びに関係書類)を作成し、厚生労働省へ提出することが
求められています。 厚生労働大臣は、食品安全委員会に諮問する等、専門家の意見を踏まえ、要請の可否を
判断し、必要な手続きを行うこととなります。
(※ 概要書:物質の概要、安全性、有効性についてまとめた資料。)
詳細は、
こちら
(よくある質問(事業者向け)のQ2)を参照下さい。
●相談実施後、FADCCと要請者とはどのような作業を行いますか。
FADCCに相談のあった案件が、新たな添加物の指定、規格基準の改正を要するものであった場合で、相談
者が厚生労働大臣への要請を希望する際に、FADCCでは、要請者による要請書類の作成が合理的に実施
できるよう助言を行うことが可能です。要請者は、助言を参考としながら、概要書の整備に向け、根拠と
なる資料の収集、整備される規格基準(案)の作成を進めることになります。
要請が正当であり、国民の健康と福祉の増進になることを、要請書類により立証することが必要です。とり
わけ、添加物の規格、有効性、安全性を合理的な資料により提示することが、概要書整備の目的です。
●概要書は、FADCCで作成してくれるのですか。
要請者(新規指定等を希望される方)が作成するものとされています。当センターでは、作成代行を行ってお
りません。
●新規食品添加物として要請しようとする際、毒性試験等の成績書が必要になりますか。
添加物の新規指定要請の場合,基本的には、物質の概要、安全性、有効性について、全ての資料を添付して
頂くことになります。なお、既に公表されている資料等がある場合、それらを活用することは可能です。
●概要書の作成に必要となる試験費用はどのくらいですか。
各種試験を外部試験機関で行われる場合は、そちらにお問合せください。
●概要書の作成以外の事項に関し、食品添加物に関する相談を受けてもらえますか。
FADCCでは、概要書作成に係るご相談以外については対応しておりません。
●概要書の作成代行業者を紹介してもらえますか。
作成代行業者のご案内は行っておりません。
要請期間・費用
●要請から指定(若しくは基準改正)までに係る期間はどのくらいですか。
厚労省で要請書が受理された後、食品安全委員会の評価に1年以内、厚生労働省での手続きに1年以内が通例
必要とされています。
●要請に係る費用はどのくらいですか。
概要書の作成に係る費用(データの収集、試験費用等)は要請者のご負担となります。要請自体(厚労省へ要請
書類一式を提出すること)は無料です。
●FADCCへの相談は有料ですか。
FADCCへの相談に際し、相談料等の手数料は発生しません。
その他
●遺伝子組換え若しくは遺伝子編集微生物を使って食品添加物を製造する場合はどうしたらよいですか。
まず遺伝子組換え若しくは遺伝子編集の件を、厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品基準審査課 新開発食品
保健対策室 にご相談してください。
●同じ品目で複数の要請者があると思われる場合、他社の要請状況について知ることはできますか。
要請については、企業秘密も含まれるため、当センターがそのような情報を提供することはできません。
免責に関するご案内
当サイトに掲げたQ&Aは、一般的なものについて掲載しており、個々の相談内容によっては、当てはまらない場合もあります。 また、今後食品健康影響評価指針、食品添加物の指定及び使用基準改正要請資料作成に関する手引等の改定等により、変更される場合、或いは食品安全委員会等の審議を反映させるべく、予告なく変更されることがあります。 悪しからず、ご了承ください。
このページの先頭へ
ナビゲーション
TOP・業務内容
TOP
設立の目的
About us
受付時間・相談申込・問合せ
Appointment
アクセス
Access
Q&A
Q&A
要請資料作成に関する手引
Procedure for the application
相談員
Advisers
リンク集
Links
バナースペース