研究概要

生化学部は,生化学・免疫学を基盤としてゲノム編集技術等のバイオテクノロジー技術(組換えDNA技術)を応用した新開発食品,医薬品,化粧品・医薬部外品等に含まれる物質の,免疫毒性やアレルゲン性など安全性に関わる生化学的試験・研究を行っている.また,放射線の安全管理,業務関連物質に含まれる放射性核種の分析法開発や安全性に関わる試験・研究を実施している.これらの研究業務は,厚生労働省科学研究費補助金,AMED(日本医療研究開発機構),消費者庁,科学研究費補助金や財団等の支援を受けて実施している.研究によって得られた成果を通じて,厚生労働省,消費者庁,食品安全委員会等と連携しながら必要な行政支援活動等を行っている.具体的には,バイオテクノロジー技術応用食品の検査法開発やそれに必要な分析手法に関する基盤的研究,食物アレルギーや化粧品・医薬部外品含有成分の皮膚感作性やそれに必要な基礎研究,放射線安全管理,codex収載放射性核種の分析法とそれに必要な基盤的研究を行っている.

主な研究課題は,

  1. 放射線安全管理・放射性核種の分析法や分析値の信頼性に関する研究,および放射性抗体医薬品の品質に関わる研究
  2. 組換えDNA技術応用食品に対する公定検査法開発,ゲノム解析,遺伝子発現解析ゲノム編集技術応用食品の安全性に関する分子生物学的研究
  3. 食品中アレルギー物質の検査法開発・アレルゲンコンポーネント解析等の研究皮膚感作性に関する研究,及びアレルゲンデータベース作製
  4. 上記業務関連物質の免疫系影響評価・大規模データのリスク評価への活用に関する研究
    諸外国における遺伝子組換え農作物の開発状況や組換え体規制に関する調査

これらの研究成果は,厚生労働省や食品安全委員会を通じて,食品や化粧品・医薬部外品及び医薬品の安全性確保に役立てられている.

Division of Biochemistry, National Institute of Health Sciences

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