第4室(診断薬担当室)
体外診断薬とは「専ら疾病の診断に使用されることが目的とされている医薬品のうち、人又は動物の身体に直接使用されることのないもの」と定義され、がん、感染症、生活習慣病などへの罹患、適応薬の判定などに使用されています。
第4室では、次世代シークエンス(NGS)などのジェノミクスやプロテオミクスの技術を応用した次世代型の体外診断薬(コンパニオン診断薬など)について、その有効性や信頼性確保に関するレギュラトリーサイエンス研究を行っています。
参考資料
- 第2回医薬品毒性機序研究会(2020年1月、川崎)
演題「コンパニオン診断薬をめぐる規制と開発の動向 」(鈴木発表スライド) - 臨床遺伝2019(第26回遺伝子診療学会大会・第43回日本遺伝カウンセリング学会学術集会合同学術集会(2019年8月、札幌)
演題「ナノポアシークエンサーによる薬剤耐性菌の同定と臨床応用へ向けた基礎検討 」中央大学西川教授との共同研究(鈴木発表ポスター) - 第25回遺伝子診療学会大会(2018年7月、伊勢)
演題「遺伝子パネル検査における標準物質としての変異細胞株パネルの作製」(鈴木発表スライド) - 2012年度国立医薬品食品衛生研究所一般公開・遺伝子細胞医薬部 「先制医療と診断薬」(2012年7月 、鈴木発表原稿)
- 2009年度国立医薬品食品衛生研究所一般公開・遺伝子細胞医薬部 「個の医療の実現に向けた遺伝子診断の重要性」(2009年7月 、鈴木発表原稿)