■ 妥当性評価SOP
生活衛生化学部 第3室が開発し,複数機関によるバリデーション試験を経て標準検査方法となった水道水質検査方法について,妥当性評価時に使用したSOP(標準作業手順書)を公開しています.妥当性評価SOPには,告示法・通知法に記載されない詳細な分析条件を例示しています.また,分解物を測定対象とする検査法は,妥当性評価時には原体を水道水に添加した試験を行うため,水質検査実施時と分析手順が一部異なります.本SOPが各検査機関において検査法の妥当性評価を行う際の参考になれば幸いです.
水質基準項目
水質管理目標設定項目(農薬類)
- カルタップ・ピラクロニル・フェリムゾン
- イミノクタジン・ジクワット・パラコート
- グリホサート・グルホシネート・AMPA
- ダゾメット・メタム(カーバム)
- PT-GC/MSによる分析法(別添方法23)(近日公開予定)
- ジチオカルバメート系農薬
- HS-GC/MSによる分析法(別添方法24)(近日公開予定)
- プロチオホス
- 固相抽出-GC/MSによる分析法(別添方法25)(近日公開予定)