食品のウイルス標準試験法検討委員会  
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  試験法の標準化の流れ

  

試験法の標準化は、先行して行われている「食品からの微生物標準試験法検討委員会」でのステップを基本としています。しかし、現在、国内においてウイルスに関する食品の規格基準はなく、それに係る試験法は存在しません。また、国際的にも標準試験法として認めらているウイルスの食品試験法は存在しません。一方、試験法の進歩はめざましく次々に新しい試験法が開発・改良されています。これらのことから、現状においては、より迅速に試験法を標準化することが重要であると考えられることから、簡略化した以下の流れで作業を行います。

  1. 作業部会案の作成:各試験項目ごとに作業部会で試験法の原案(作業部会案)を作成します。

  2. 作業部会案の公表:委員会の承認後、作業部会案をインターネット上に公開し、意見を求めます。

  3. 標準試験法案の作成:作業部会案に寄せられた意見を参考に、必要に応じてコラボスタディを実施し、標準試験法案を作成し、委員会に諮問します。

  4. 委員会で承認された標準試験法をインターネット上に公開します。


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