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LastUpdate:2016/3/31
 
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内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会
中間報告書追補その2

 

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  3 内分泌かく乱化学物質問題のリスクコミュニケーションガイドライン

本ガイドラインは、内分泌かく乱化学物質ホームページをはじめ、公報のためのリーフレット、パンフレット、小冊子などの作成、また、今般取りまとめられる「内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会中間報告書追補その2」を含む研究成果の公表に当たって留意するべきものである。

(1)情報(コンテンツ)の内容について
国民に対し、伝えられるべき情報の内容を考えるに当たっては、対象となる国民には、
・年齢
・既に持っている知識
・情報に対する欲求度合い
などに多様性があることに留意する必要がある。
その上で、以下の項目が挙げられる。

[内分泌かく乱化学物質問題に関する基礎的情報]
・問題の背景
・科学的知見の内容
・汎用される用語の説明

[リスク(の予想)に関する情報]
・有害性の程度、暴露の有無や程度(高リスク集団があればその情報も含む)、といった
リスク評価に関連する科学的情報
・リスク低減のための行動といったリスク管理についての情報
 この場合、一般の人々にリスクの概念が浸透していない現状では、リスク、ハザード、リスク同定などの、リスク評価に関する基本的な概念の説明を、まず行うことが必要である。さらに、専門家から見れば誤りであると判断される知識が、一般の人々に広まっている場合には、その誤解を解くための説明が必要である。

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