組織

安全性予測評価部

化学物質の安全性を確保するために実施される様々な安全性試験結果や毒性情報をもとに、生活環境中で曝露されるあらゆる化学物質(食品・医薬品・化粧品・水道水・家庭用品等の中に含まれる化学物質)のヒト健康影響に対する安全性評価研究を行い、この研究業務を通して、安全性評価と行政管理の妥当性検討、毒性情報データベースなどの情報基盤の構築などの行政支援を行っています。さらに、日本動物実験代替法評価センター(JaCVAM)事務局として動物実験代替法などを評価しその公定化に貢献すると共に、定量的構造活性相関(QSAR)などを用いたインシリコ評価手法などの新規の予測評価手法の開発研究も行っています。また、これらの研究業務は、経済開発協力機構(OECD)や国際化学物質安全性計画(IPCS)の活動と密接に連携をとることにより国際貢献を果たしています。

化審法における化学物質安全性評価支援システム

JaCVAM による新規試験法の公定化

IPCS の評価文書や安全性カードを作成・提供

QSAR ツールによる解析例

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