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内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会
中間報告書追補その2 |
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3.器具・装置及び試薬類
3−1.器具・装置
1)使用するすべての器具及び装置は、分析に悪影響を及ぼさないものを用いる。
2)試料の汚染を防ぐ観点から、使用するすべての器具及び装置はクリーンな状態に保つこととし、当該分析対象物質専用とすることが望ましい。
〈例〉 |
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・ガラス器具:電気炉中、450℃で5
時間以上加熱処理する。
・ロータリーエバポレーター:大気開放コックの先に活性炭カラム、エアフィルターを装着するか、トラップ球を使用する等して室内空気等からの汚染を防ぐようにする。
・ガス吹き付け装置:抽出精製試料を濃縮する為に使用するもので、ガス管のライン上に活性炭又はフロリジル等を詰めた管を接続して使用する。 |
3−2.試薬類 |
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3−2−1.標準品
1)高純度のものを用いる。
2)ロット番号等を5.に従って記録する。
3−2−2.試薬
1)高純度のもの(精密分析用、ダイオキシン分析用、残留農薬・PCB 分析用、フタル酸
分析用、HPLC 用等)を用いる。
2)必要に応じて蒸留、加熱処理、洗浄等により精製する。
3)第2部の分析法に従って使用する量が、定量に悪影響を及ぼさないことを確認する。
〈例〉 |
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・精製水:精製水製造装置等で得られるものを、必要に応じてn-ヘキサンで洗浄する等して精製する。
・硫酸:半導体製造用高純度硫酸等、高純度のものを用いる。必要に応じてn-ヘキサンで洗浄する。
・無水硫酸ナトリウム:残留農薬試験用等、高純度のものを用いる。必要に応じて450℃で5 時間以上加熱処理する。
・シリカゲル:カラムクロマトグラフィー用シリカゲルを、メタノールにて超音波洗浄した後、減圧乾燥し、層の厚さが10mm
以下になるようにガラス製ビーカーに入れて130℃で約18 時間乾燥した後、密閉可能な容器に入れ、デシケーター内で保管する。
・活性炭シリカゲル:活性炭シリカゲルをアセトンで超音波洗浄し、ろ過した後、トルエンでソックスレー抽出洗浄する。ロータリーエバポレーターで減圧乾燥させ、密閉可能な容器に入れ、デシケーター内で保存する。 |
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