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内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会
中間報告書追補その2

 

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  動物飼料中の植物エストロゲンの分析法(暫定)

【試験法の概要】
動物飼料から、80% メタノールを用いて抽出し、高速液体クロマトグラフ/質量分析計(LC/MS)で定性・定量する。

【試薬】
すべての試薬類は、クロマトグラム上で植物エストロゲンの分析に支障がないことを確認した後用いる。
@ 標準品: Daidzein, Genistein, Glycitein 及びイソフラボン配糖体、Malonyl 体、Acetyl体、計12 成分を用いる。
A 標準溶液:標準溶液は、各標準品 10mg を精秤し、メタノール 100mL に溶解して標準原液を調製し、適宜80%メタノールに溶解して標準溶液とする。
その他の試薬はすべて特級品あるいはHPLC 用を用いる。

【装置及び測定条件】
測定には、高速液体クロマトグラフ/質量分析計を用い、下記に示す条件(代表例)で測定する。
測定条件
分析用カラム:C18 系カラム注1 (内径 2.1 mm、長さ 150 mm、粒径 5μm)
カラム温度:40 ℃
移動相:0.003%酢酸−アセトニトリル系(gradient)
流 速:0.2 mL/min
注入量:5 μL
イオン化法:エレクトロスプレーイオン化(ESI)法 ネガティブモード
フラグメンター電圧:120V
モニターイオン:m/z=253, 415, 457, 269, 431, 473, 283, 445, 487
○ gradient 条件
A= 10% アセトニトリル(0.003%酢酸含有)
B= 50% アセトニトリル(0.003%酢酸含有)
0 min A/B=100:0 → 20min A/B=25:75

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