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LastUpdate:2016/3/31
 
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中間報告書追補その2

 

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  c)実験操作開始直前には必ず両手を石けんでよく洗い、その後は、極力実験器具以外には触れないようにする。特に、ドアノブに触れた場合には必ず両手を洗浄する。
d)使用する実験台は、アルミホイルで覆い、毎日交換する。
e)エバポレーターは、使用する直前にフタル酸エステル試験用アセトンを濃縮乾固する。
f)標準品を扱う際は、作業する実験台とは異なる実験台で行う。
g)ピペットの先端が実験室内の器具装置等に触れないようにする。
h)ホールピペットは必ず基本操作どおり扱い、決して口で吹いたりして溶液を排出しない。
i)腕時計は外しておく。
j)髪の毛は小さくまとめる。
k)爪は短く切る。
注2 本法ではサロゲートによる内部標準法を採用し、回収率を補正している。飼料にDBP、BBP、DEHP の濃度がそれぞれ100 ng/g に、DiOP、DiNP の濃度が500 ng/gになるように添加したときの平均回収率は、98.8・148%、相対標準偏差は0.4・7.8%である。
注3 本法は、床敷の分析にも応用可能である。ただし、抽出はアセトンを用い、減圧留去して得られる残渣をn-ヘキサン抽出後、フロシジル-PSA カラムで精製を行う。
注4 開封後長期間経たものは、環境中からPAE が混入している可能性が高いので使用しない。
注5 使用する精製水に妨害ピークが認められた場合には、n-ヘキサンによる洗浄を繰り返し実施するとよい。
注6 PAE の分析では、試薬、器具等に起因する汚染に十分注意する必要があるため、ブランク試験を必ず実施して分析操作中に混入するPAE 量を把握する必要がある。
注7 標準品及び試料を分析する前にn-ヘキサンのみを数回注入し、GC/MS の状態をチェックすると良い。
注8 Agilent technologies 社製のHP-5MS、HP-5MS SV、J&W Scientific 社製のDB-5MS 等がある。

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