(食品安全情報2007年18号(2007/09/29)収載)
2007年7月にシカゴのヒルトンホテルで会議に出席した100人以上がノロウイルスに感染した。北米でのノロウイルス感染アウトブレイクは多く、約40%は食品提供施設で発生している。しかし食品の取扱者が手洗いを励行し、個人の衛生に注意することで客の感染リスクを低減させることができる。
食品取り扱い者向けの新しいfood safety infosheetが発表されており、以下の事項を強調している。
・ノロウイルスは感染しても症状を呈さない場合がある。
・感染者は、便中に多数のノロウイルスを排泄する。
・ウイルスの排泄は、症状が消失した後も3週間続くことがある。
・報告されるアウトブレイクの大多数は、イベントや食品サービス施設で発生している。
・ノロウイルスは、調理室の様々な表面上に少なくとも3〜6週間は存在し続ける。
・手の殺菌剤の中には、効果が十分でないものがある。