米国食品医薬品局(US FDA)からのノロウイルス関連情報
http://www.fda.gov/


テキサス州のCopano湾で採捕されたカキの喫食に関する注意喚起 ― ルイジアナ州でのノロウイルス患者発生と関連
FDA warns consumers not to eat oysters from Copano Bay in Aransas County, Texas
Oysters harvested from Copano Bay linked to norovirus illnesses in Louisiana
Jan. 17, 2014
http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm382247.htm

(食品安全情報2014年3号(2014/02/05)収載)


 米国食品医薬品局(US FDA)は、2013年12月26日〜2014年1月9日にテキサス州Aransas 郡のCopano湾で採捕された生または加熱不十分のカキを喫食しないよう消費者に注意喚起している。

 2013年12月26日に同湾で採捕されAlby’s Seafood社(テキサス州Fulton)によって出荷されたカキは、ルイジアナ州のノロウイルス患者6人との関連が明らかになっている。

 2014年1月9日、テキサス州保健局(TDSHS)は同湾での貝類の採捕を禁止した。

 同社は2013年12月26日に同湾で採捕されたカキを回収しているが、同湾が閉鎖される前に採捕された貝類も市場に流通している可能性がある。

 すべての貝類の販売業者、レストラン、食品小売施設および消費者は、保有している貝類のすべての容器の識別ラベルを確認すべきである。当該期間に同湾で採捕されたことが確認された貝類は廃棄し、販売・提供・喫食のいずれも行わないよう注意すべきである。



国立医薬品食品衛生研究所安全情報部