Vilsack米国農務長官はH1N1インフルエンザウイルスのヒトへの感染について声明を発表し、米国のブタの豚インフルエンザウイルスへの感染を示すエビデンスは今のところ存在しないとした。
米国農務省(USDA)および米国疾病予防管理センター(US CDC)の研究者によると、H1N1インフルエンザウイルスは食品によって伝播しないため、豚肉または豚肉製品の喫食によりH1N1インフルエンザに感染することはない。適切に取り扱われ、調理された豚肉および豚肉製品の喫食は安全であり、中心温度が約70℃(華氏160度)になるまで加熱することで豚肉のすべてのウイルス、およびその他の食品由来病原体を死滅させることができるとしている。
USDAは先週のヒトへの感染の発表以前より動物の健康を監視するサーベイランスを実施している。USDAは追加的予防措置として、すべての州の農務局と連絡を取り、各州において当該ウイルスのブタへの感染の徴候がないことを確認する予定である。
詳細情報は以下のサイトから入手可能。
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2009/04/0130.xml