(食品安全情報2011年21号(2011/10/19)収載)
欧州委員会(EC)は、エジプトからEUへの輸入が禁止されている特定の種子、スプラウト種子および豆類に関して禁止対象品リストの内容を更新した。
2011年7月、ECはドイツとフランスにおける大腸菌O104の2件のアウトブレイクを受け、フェヌグリーク種子、特定の種子、スプラウト種子および豆類のエジプトからの緊急輸入禁止を発表した。
新鮮かつ冷蔵された豆類は今回の更新により輸入禁止対象品リストから外される。エジプトの生産地における調査の後にECはこれらの生産物のリスクの再評価を行った。