Aoyagi, N.(Aoyagi, Nobuo; 青柳伸男):
カレントテラピー、17,103-108 (1999)
後発医薬品の溶出試験による品質再評価に関して、その目的は先発品と後発品の生物学的同等性を保証することにあることを述べ、生物学的同等性の観点から品質評価の妥当性を紹介した。即ち、生理学的変動域のpHで溶出試験を実施し、先発品と後発品の溶出速度に差がなければ、バイオアベイラビリティにもほぼ差がないと考えられこと、品質再評価を効率的に行うには、溶出試験により同等性を確認するのが適していることを述べた。
Keywords: generic drug, dissolution test, reevaluation