重症薬疹の発症に関連する因子の解析研究   




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医薬安全科学部

製薬会社の医薬情報担当者の方へ
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下記の文書をダウンロードして重症薬疹患者の主治医の先生へお渡し下さいますようにお願い申し上げます。その際に必ず下記の事務局連絡先にメールにてご連絡下さい。

1.研究協力をお願いする文書(平成29年6月23日改訂)
2.
協力いただく際の手順を示した文書(平成29年6月23日改訂)

申し訳ございませんが、患者様への謝金はお支払いできなくなりました。

製薬会社様からご連絡頂いた際の手順に関する流れ図はこちら

事務局連絡先: jscar@nihs.go.jp


 研究の概要

 重症薬疹{Stevens-Johnson症候群/皮膚粘膜眼症候群および中毒性表皮壊死融解症/ライエル症候群}は、薬物を服用始めてから数日から数週間後に発症する遅延性の副作用で、発症率は低いのですが、広範な種類の医薬品によって引き起こされます。重症薬疹は、予後が悪く、重篤な場合には死に至り、また、視覚障害や呼吸機能に重い後遺症が残ることがあるために、なによりもその発症を回避することが望ましく、重症薬疹を発症しやすい体質を検出する方法の開発が必要です。重症薬疹を発症しやすい体質と関連する因子として、近年、遺伝子上の変異、遺伝子マーカーが注目されています。

 重症薬疹に関連する遺伝子マーカーに関する研究成果によって、HLA抗原型が重症薬疹の発症と強い関連があること、薬物によって関連するHLA抗原型が異なることなどが分かってきました。また、重症薬疹に関連する遺伝子マーカーは、民族によっても異なる可能性が否定できず、日本人の重症薬疹発症に関連するマーカーは日本人を対象とした研究によってしか検出できない可能性があります。

 上記のような情報を基に、医薬安全科学部では、日本人を対象にして、重症薬疹を起こした患者と起こさなかった患者の遺伝子多型を比較することにより、重症薬疹と関連する遺伝子マーカーを探索する研究を行っています。

 本研究において有用な遺伝子マーカーを検出するためには、できるだけ多くの重症薬疹の症例を集積することが必須であるため、重症薬疹患者の主治医の先生のご協力をお願いしています。


                                                   国立医薬品食品衛生研究所

                                                     医薬安全科学部部長         斎藤 嘉朗
                                                     
医薬安全科学部第三室長      中村 亮介
      

Last Update:2017/6/23

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