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医療機関報告を頂いた先生方へ(製薬企業の医薬情報担当者の方はこちら

この度はご協力を賜りまして有り難うございます。本研究は、下記の厚生労働省医薬食品局安全対策課長通知に基づき、厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所が行っております。

申し訳ございませんが、患者様への謝金はお支払いできなくなりました。

薬食安発第0926 第2号 (平成23年9月26日)

事務局連絡先: jlung@nihs.go.jp

研究の概要

 薬剤性間質性肺疾患は、抗がん剤をはじめとする広範な医薬品が原因と成り得る重篤な副作用です。主な自覚症状としては、空咳や発熱、さらには呼吸困難となることが知られています。また高分解能CT検査において、磨りガラス様やびまん性の画像変化が得られることが知ら れています。発症機序が不明であること、さらには呼吸不全により死に至る場合があることなどから、医薬品の適正使用上、極めて重大な問題となっております。

 本研究は、薬剤性間質性肺疾患を発症した患者様のゲノムDNAを集積し、遺伝子多型を解析して各多型の頻度を明らかにし、これと健常人又は薬剤を服用して間質性肺疾患を発症しなかった患者群(対照群)または健常人群における多型頻度とを比較することにより、間質性肺疾患の発症に関連するバイオマーカーとなる遺伝子多型を明らかにすることを目的としています。 間質性肺疾患の発症に関連するバイオマーカーが明らかになれば、予め発症しやすい高リスクの患者を識別することが可能になり、投与医薬品の選択や定期的な検査等により、発症を未然に防ぐための個別化医療を行うことができ、医薬品の適正使用推進に繋がると期待されます。

 本研究において有用な遺伝子マーカーを検出するためには、できるだけ多くの間質性肺疾患(および未発症である対照患者)の症例を集めることが肝要です。何卒、薬剤性間質性肺疾患を発症した患者様の主治医の先生のご協力を宜しくお願い致します。

                                             国立医薬品食品衛生研究所

医薬安全科学部  部長  齋藤 嘉朗 
主任研究官 齊藤 公亮 

 

                                                               Last Updated: 2014/4/18


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