Archives

起因物質の迅速推定法
青酸化合物
パラコート
ヒ素
有機リン系殺虫剤
グルホシネート
メタノール
メタンフェタミン
アセトアミノフェン
サリチル酸
迅速検査法
塩化第二鉄反応
トリンダー反応
同定/定量法
GC
HPLC
テオフィリン
バルビツール酸
ベンゾジアゼピン系
ブロムワレリル尿素
カーバメート系殺虫剤
三環系・四環系抗うつ薬
トップページ
印刷: このページ
薬毒物検査法 >サリチル酸 同定・定量法
HPLC
試料: 血清 試料量: 0.2ml 所要時間: 50分
操作手順
  1. 血清0.2mlに内部標準物質(2-メチル安息香酸, 0.1mg/ml)0.2mlを加え、撹拌する。
  2. 混合液のpHを約2.7に調整する。
  3. アセトニトリル0.4mlを加え、撹拌する。
  4. 10,500×gで1分間、遠心分離する。
  5. 上清を1.5mlのミクロチューブに移し、100-120mgの食塩を加えて撹拌する。
  6. 再度、10,500×gで1分間、遠心分離する。
  7. アセトニトリル層10μlをHPLCに注入する。
    分析条件例
    装置 HPLC
    カラム オクタデシル基結合シリカ(ODS)カラム(3.9mm ID, 150mm, 粒子経 4μm)
    カラム温度 30℃
    流速 1.0 ml/min
    移動相 アセトニトリル/水/85%リン酸[180:740:0.9, v/v/v]
    検出波長 237nm
    概要
    high performance liquid chromatographの略で移動相にメタノールやアセトニトリルなどの液体を用いて混合成分を分離する装置である。装置構成としては、GCと同じように、試料導入部(注入口)、分離カラム、検出器で構成されている。導入された試料は、液体のまま分離カラムへと移動する。分離カラムで分離された成分は、検出器へと移動する。分析対象成分は、医薬品などの難揮発性化合物、不揮発性化合物や熱に不安定な化合物である。検出器としては、紫外可視検出器が汎用されているが、最近は多波長紫外可視検出器(photodiodearray detector)が使用されている。また、近年は、質量分析計を接続した装置も普及している。質量分析計(mass spectrometry; MS)からは分子量や構造情報が得られ、化合物の同定に有用である。
    その他の分析方法
    適用試料外 (分析法データベース)
    参考文献
    1. 田中栄之助:アセチルサリチル酸、薬毒物分析実践ハンドブック、じほう, 2002 , pp287-294.
    印刷: このページ
    Top Previous Next
    画面で表示される写真の色調は実際の色調とは異ることがあります。必ず陽性、陰性コントロールを同時に検査して下さい。
    ウェブサイト内の記事及びデータには、一部環境検査用の検査法を使用している部分があります。
    検査結果については検査者自身の責任に於いて判断して下さい(中毒患者の確定診断には利用しないで下さい)。
    当ウェブサイトに掲載の分析法・写真の無断転載を禁じます。
    Copyright 2003 Hiroshima University and National Institute of Health Sciences. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.