薬毒物迅速検査法
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メタノール
メタノールは吸入、経口摂取、皮膚への暴露により容易に吸収され、体液の分布に従って、組織中へ速やかに分布する。中毒症状は、数時間後あるいは数日後から現れ、めまい、頭痛、アシドーシスによる呼吸・脈拍不整、嘔吐、チアノーゼである。特にメタノールは、水分含量の多い眼ガラス体、視神経に集まり、視覚障害を生じることが知られている。メタノールは主に肝臓において、ホルムアルデヒド、ギ酸および二酸化炭素へと連続的に酸化される。このホルムアルデヒドやギ酸も視神経に対して強い毒性を持ち、眼組織への障害を与える。メタノール中毒の特徴である失明を除いては、エタノールの過剰摂取による中毒症状と類似している。

迅速検査法

同定・定量法
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