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薬毒物検査法 >パラコート 同定・定量法
二次微分分光分析法
試料: 尿、血漿 試料量: 1ml 所要時間: 15分
操作手順
  1. 血漿: 血漿1mlにスルホサリチル酸(0.1g/ml)1mlを加えて撹拌する。 尿: 尿1mlに尿用発色試薬* 0.25ml を加える。
  2. 血漿: 2,000gで5分間、遠心分離する。 尿: 撹拌後、2,000gで1分間遠心分離し、その上清を分析する。
  3. 血漿: 得られた上清 1ml に血漿用発色試薬* 0.25ml を加えて撹拌後、直ちに分析する。
  1. ハイドロサルファイトナトリウム435mgを0.5N水酸化ナトリウム水溶液10mlに溶解する。
  2. ハイドロサルファイトナトリウム87mgを5N水酸化ナトリウム水溶液10mlに溶解する。
分析条件例
装置 自記分光光度計
セル 石英製セミミクロセル
測定方法 0次スペクトル(360-500nm,波長間隔Δλ=0.5nm)を測定し、このスペクトルを二次微分(微分波長間隔Δλ=4nm)する。
概要
二次微分分光分析法とは、分光計測定で得られた吸光度の波長に対する微分を行う方法である。本法で得られた微分スペクトルは、吸収ピークが僅かな波長差で重なり合っている場合でも吸収帯の確認ができたり、微分値と濃度間に直線性が成立するので定量分析も可能となる。 パラコートとジクワットの測定では、2つの吸収ピークが重なるが、二次微分することでピーク分離でき、容易に定量分析が可能となる。
その他の分析方法
適用試料外 (分析法データベース)
参考文献
  1. 福家千昭 他;医学のあゆみ、143, 657-658, 1987.
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