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薬毒物検査法 >パラコート 迅速検査法
ハイドロサルファイト反応
試料: 尿 試料量: 1ml 所要時間: 10分 検出下限: 20μg/ml
使用器具
  1. マイクロピペット(1ml)
  2. 水酸化ナトリウム水溶液(1M、ハイドロサルファイトナトリウム0.1%含有)
  3. 駒込ピペット(1ml)
操作手順
1.
尿1ml(1ml/マイクロピペット)を試験管に採る
2a. 2b.
水酸化ナトリウム水溶液(1M、ハイドロサルファイトナトリウム0.1%含有)1ml(1ml/駒込ピペット)を加えて撹拌する (2a, 2b)
3.
色を観察する。陽性の場合、青色を呈する。
左から 500, 200,100,50,0 μg/ml
注意点
欠点   
  1. ハイドロサルファイト含有の水酸化ナトリウム水溶液を用時調整する必要がある
    概要
    パラコートは、アルカリ水溶液中でハイドロサルファイトなどの還元剤によって還元を受けると青色に変化する。この反応を利用し、尿などの検査試料にハイドロサルファイト含有の水酸化ナトリウム水溶液を加えることで、尿中に存在するパラコートの確認ができる。パラコートと類似の化合物であるジクワットも検出可能であるが、パラコートと異なって緑色に変色する。操作が簡便であるとともに分光光度計で吸光度を測定することで定量も可能である。
    参考文献
    1. 日本薬学会編;薬毒物化学試験法と注解、南山堂、1992, pp.14.
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