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薬毒物検査法 >有機リン系殺虫剤 同定・定量法
DTNB法(5,5'-dithiobis-2-nitrobenzoic acid)
試料: 血清 試料量: 0.05ml 所要時間: 15分
操作手順
  1. 2本の試験管にDTNB溶液(5,5‘-dithiobis-2-nitrobenzoic acid 10mgを100mlのリン酸緩衝液(pH7.4)にとかす)3ml、5%ヨウ化アセチルチオコリン溶液0.1mlをとる。
  2. 一方に試験管に正常血清20μlを、他の試験管に濾過した試料血清20μlを加え、2分間放置する。
  3. 両試験管の色調の変化を比べる。
    分析条件例
    装置
    概要
    本方法は、コリンエステラーゼの活性を測定する方法を利用したものであり、基質として用いるアセチルチオコリンがコリンエステラーゼによってチオコリンに分解され、さらにチオコリンと 5,5'-dithiobis-2-nitrobenzoic acid(DTNB)とが反応する。その結果、5-メルカプト-2-ニトロ安息香酸を生じるるため、5-メルカプト-2-ニトロ安息香酸の吸光度(416nm)を測定することによってコリンエステラーゼの活性値を検査することができる。
    その他の分析方法
    適用試料外 (分析法データベース)
    参考文献
    1. 日本薬学会編;薬毒物化学試験法と注解、南山堂、1992, pp.14-15.
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