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薬毒物検査法 >メタノール 同定・定量法
GC
試料: 水、尿、血液 試料量: 0.5ml 所要時間: 30分
操作手順
  1. 試料0.5gおよび内部標準物質(イソプロパノール水溶液、2mg/ml)0.5mlをバイアル瓶に入れ、シリコンセプタムとアルミニウムキャップで密閉する。
  2. バイアルをアルミブロックにて55℃で加温する。
  3. 20分後にバイアル瓶の気相部をシリンジで0.2ml採取する。
  4. 採取した気相をGCに注入する。
    分析条件例
    装置 島津 GC-9A
    カラム Pola PLOT Q (0.35mm ID, 10m, 20μm)
    キャリアガス 窒素(注入口圧:1kg/cm2)
    検出器 FID
    検出器温度 130℃
    注入口温度 180℃
    オーブン温度 120℃
    概要
    gas chromatographの略で、移動相に窒素やヘリウムなどの気体を用いて混合成分を分離する装置である。通常GCは、試料導入部(注入口)、分離カラム、検出器で構成されている。導入された試料は、注入口内で気化して分離カラムへと移動する。分離カラムで分離された成分は、検出器へと移動する。分析対象成分は、アルコールなどの揮発性化合物や医薬品などの難揮発性化合物である。 検出器としては、水素炎イオン化検出器(FID:Flame Ionization Detector)が汎用されているが、その他にも熱伝導度検出器(TCD:Thermal Conductivity Detector)、窒素・リン検出器(NPD:Nitrogen Phosphorus Detector)などがある。また、近年は、質量分析計を接続した装置も普及している。質量分析計からは分子量や構造情報が得られ、化合物の同定に有用である。
    その他の分析方法
    適用試料:尿
    適用試料:血液
    適用試料外 (分析法データベース)
    参考文献
    1. 溝井泰彦 他;アルコール代謝と肝, 2, 179-187, 1983.
    2. 塚本昭次郎 他;アルコール代謝と肝, 2, 199-208, 1983.
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