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メタンフェタミン
メタンフェタミンは、1893年に長井長義によってエフェドリンから合成された化合物であり、アンフェタミンは、1887年にEdelemoによって合成された化合物であり、いずれも中枢神経刺激作用があり、疲労感を和らげる。昭和16年より、アンフェタミンは「ゼドリン」などの商品名で、メタンフェタミンは「ヒロポン」などの商品名で市販されるようになった。第二次世界大戦後、軍用目的で備蓄されていた覚せい剤が放出され、覚せい剤が乱用されるようになり保健衛生上の危害を生じるようになったので、昭和23年に薬事法によって劇薬に指定されるとともに販売規制が行われ、また昭和26年には覚せい剤取締法によって用途や取り扱いが厳しく制限され、違反行為による罰則も設けられた。しかし、不法な製造や密輸は後を絶たない。覚せい剤は一部の臨床応用を除いて「覚せい剤取締法」によりその使用や所持は厳しく規制されている。覚せい剤取締法での覚せい剤とは、1)フェニルアミノプロパン(アンフェタミン, Ampheta分e)、フェニルメチルアミノプロパン(メタンフェタミン, Methamphetamine)及び各その塩類、2)上記に掲げる物と同種の覚せい作用を有する物であって政令で指定するもの、3)これらのいずれかを含有する物とされている。また覚せい剤原料として、エフェドリン類が指定され、その取り扱いも法律で規制されている。現在、覚せい剤取り扱い免許などを取得しておけば、大日本製薬(株)より“塩酸メタンフェタミン(ヒロポン)”は購入可能である。市販されているメタンフェタミンはd-体であるが、l-体やdl-体も覚せい剤として指定されている。

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