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薬毒物検査法 >グルホシネート 迅速検査法
薄層クロマトグラフ法
試料: 尿 試料量: 0.05ml 所要時間: 50分 検出下限: 50μg/ml
使用器具
  1. 展開槽
  2. 展開溶媒(エタノール:水=7:3, v/v)
  3. 駒込ピペット(3ml)
  4. グルホシネート標準液(0.1mg/ml)
  5. ガラスキャピラリー管(10μl)
  6. 薄層プレート
  7. ニンヒドリン試薬
  8. ホットプレート
  9. ドライヤー
  10. ピンセット
操作手順
1.
展開槽に展開溶媒(エタノール:水=7:3, v/v)6ml(3ml/駒込ピペット)を入れる。展開槽内を展開溶媒で充分飽和させておく
2.
薄層プレートの下から1cmのところに、(プレートを傷つけないように)鉛筆でスポットする目印を付ける
3.
尿(陽性、陰性、未知薬物添加の3種類)およびグルホシネート標準液(0.1mg/ml)の各10 lをガラスキャピラリー管で薄層プレートにスポットする (3) 。一度に10μlをスポットできないので、ドライヤーの温風で乾かしながら、3〜4度に分けてスポットする。
4.
展開槽の蓋を開けて静かに薄層プレートを展開槽に入れ、素早く蓋を閉じる
5.
展開溶媒の先端が、試料をスポットした位置から約7cm上昇するまで室温で放置する(約20分間)
6a. 6b.
薄層プレートをドライヤーで乾燥した後 (6a)、ニンヒドリン試薬を均一に噴霧する (6b)
7.
薄層プレートを70〜100℃で加熱する(ホットプレート)
8.
グルホシネート標準液のスポット位置と同じところ(真ん中あたり)に青紫色のスポットが現れる
注意点
操作方法
  1. 検出下限は 50μg/ml である
    概要
    ガラス板やアルミシートなどの支持体上に薄くシリカゲルなどの担体を塗布した薄層板を用い、混合物をそれぞれの成分に分離する方法であり、物質の確認または純度の試験などに用いる。一般に薄層板の一端を展開溶媒に浸し、毛管現象を利用して吸い上げる。展開後、溶媒を乾かし、適当な呈色試薬を噴霧して検出する。
    参考文献
    1. 角田紀子;法中毒, 8, 100-111, 1990.
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