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薬毒物検査法 >青酸化合物 迅速検査法
シェーンバイン・パーゲンステッヘル法
試料: 水、尿、血液 試料量: 5.0ml 所要時間: 15分
使用器具
    操作手順
    1.
    適当な大きさ(1cm×4cm程度)に調製した濾紙片をグアヤク脂エタノール溶液に浸し、余滴を去り室温で乾燥する。(溶媒がエタノールなので、すぐに乾燥する)
    2.
    乾燥した濾紙を硫酸銅溶液で湿してグアヤク試験紙とする。(乾燥せず直ちに使用する)
    3.
    コルク栓のできる試験管(10〜20ml容量)を2つ用意する。
    4.
    一方の試験管に検査試料を入れ、他方の試験管には、同容量の水を入れる(対照試料)。2つの試験管に酒石酸(シュウ酸でも良い)を加えて酸性とする。
    5.
    速やかにグアヤク試験紙を挿んだコルク栓で密封し、グアヤク試験紙を試験管内の気相中に懸垂し、試験紙が青変するか否かを比較する。シアンの含量が微量な時は、水浴上で加温する。
      概要
      単にシェーンバイン法とも呼ばれる。検査試料中にシアンが存在すると、シアンが化学反応を起こし、オゾンが生成する。発生したオゾンがグアヤク脂を酸化することにより、試験紙が青色へと変化する。検査試料中にシアンが存在しない場合、グアヤク脂は酸化されないので、試験紙の色の変化はない。
      参考文献
      1. 吉村英敏 編;裁判化学, 南山堂、1983, pp87.
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