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ヒ素
近年、ヒ素による急性中毒事故は少なくなったが、ヒ酸、亜ヒ酸銅、ヒ酸鉛、ヒ酸石灰等による急性または亜急性中毒が時々問題となる。また、ヒ素化合物に汚染された食品の長期摂取による慢性中毒も見逃すことは出来ない。ヒ素はタンパクのSH基と結合することにより、解糖系の諸酵素だけなく、アミノ酸酸化酵素やモノアミン酸化酵素などの活性を阻害する。5価のヒ素化合物は毒性が低く、3価のヒ素化合物(-As=O)が最も毒性が高くなる。亜ヒ酸の中毒量は、5〜50mg、致死量は、100〜300mgとされている。このヒ素化合物はアダムサイトやルイサイトのような毒ガスと使用されていたこともあるが、サルバルサンのように梅毒の特効薬として使用されたものもある。現在日本でも殺虫剤や防腐剤として使用されているが、ヒ素中毒は、農薬の製造過程での職業病として見られることが多かったが、まれに自殺に用いられることもある。

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