(食品安全情報2020年13号(2020/06/24)収載)
2020年6月7日に世界食品安全デー(World Food Safety Day)の開催を迎えるにあたり、英国食品基準庁(UK FSA)は、コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に際して食品安全に関する誤った認識を正すためにQ&A「home food fact checker(家庭での食品安全に関する確認事項)」を発表した。
現在、多くの人にとって家庭で料理をすることが増えており、世界食品安全デーに際して、FSAは、ロックダウンの実施中および解除後の家庭での食品安全管理を支援したいとしている。FSAは、最も頻繁に受ける質問についての助言をまとめた「home food fact checker」を作成した。喫食しても問題のない食品の不要な廃棄を避け、戸棚や冷蔵庫に保存している食品を安全に使い切るために役立つことを期待するとしている。
以下に食品を無駄にしないために役立つ5つの助言を紹介する。
米飯、卵、果物、野菜、食肉および缶詰食品の安全に関するさらに詳細な助言は、以下の「home food fact checker(家庭での食品安全に関する確認事項)」のWebページから入手可能である。
https://www.food.gov.uk/safety-hygiene/home-food-fact-checker