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嘔吐剤(Vomiting agents)


 嘔吐剤は上部気道や眼を強く刺激し、催涙効果も示すが、激しい制御不能のくしゃみ、咳、吐き気、嘔吐、不快感を引き起こす。固体で、使用時はエアロゾルとして拡散させ、吸入もしくは眼への直接作用によって効果が生じる。主な物質としては、アダムサイト(DM)、ジフェニルクロロアルシン(DA)、ジフェニルシアノアルシン(DC)がある。これらはくしゃみ剤としても分類される。
 アダムサイトは最初第一次世界大戦中に製造された。皮膚への刺激性はなく呼吸器系への影響が主なものである。暴露後数分たってから効果が現れ、数時間続く。ジフェニルシアノアルシン(DC)はジフェニルクロロアルシン(DA)より毒性が強い。


1 アダムサイト
  Adamsite
  Diphenylaminechlorarsine
  10-Chloro-5,10-dihydroarsacridine
  10-Chloro-5,10-dihydrophenarsazine
  5-Aza-10-arsenaanthracene chloride

1−1 物理的化学的性質

1−2 毒性および症状


2 ジフェニルクロロアルシン
  Diphenylchloroarsine
  Diphenylarsinous chloride

2−1 物理的化学的性質

2−2 毒性および症状


3 ジフェニルシアノアルシン
  Diphenylcyanoarsine

3−1 物理的化学的性質

3−2 毒性および症状



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