平成11年度 厚生科学研究費補助(生活安全総合事業)

分担研究報告書

健康影響に関する情報収集と評価

分担研究者  関沢 純 (国立医薬品食品衛生研究所化学物質情報部情報第一室長)

研究要旨

 内分泌撹乱化学物質の健康影響を考える上で感受性や、発達過程における不可逆性の点から考え て最も重要性が高いと思われる胎児期曝露の情報を集中的に検索し、化合物毎に整理した。これら を観察された健康影響とその背景メカニズムの検討を行えるように、物質特定情報、動物種試験条件 などの情報、観察された影響情報、文献特定情報に分類し、整理したデータベースを作成した。この うち植物ホルモン物質、有機錫およびダイオキシンについて詳細な検討を行った結果を公表した。

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