平成11年度 厚生科学研究費補助(生活安全総合事業)

分担研究報告書

ビスフェノールAが脳・神経系の形成・成熟に及ぼす影響の分子病理学的解析

分担研究者 伏木信次 京都府立医科大学教授(付属脳・血管系老化研究センター病体病理学部門)

研究要旨

ビスフェノールAの胎生期曝露は神経突起伸長に関与するGAP43の発現変化、ドーパミン系やGABA系の神経細胞数の変動をもたらすことが示唆された。結果の重要性に鑑み、今後さらに精敏な解析が必要である。

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