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第4室の紹介

メンバー

役職 氏名
室長 近藤 一成 (併任)
非常勤職員 坂田 こずえ
派遣研究員 加藤 怜子

 

研究内容

 医療分野では,ゲノム情報などオミックス解析等の膨大な解析情報や治療データを利用して階層化することで,これまでの個別化医療(Personalized medicine)をさらに進める精密医療(Precision medicine)が可能となってきた.ゲノム情報等の大規模データを基礎的研究から得られる多くの実験データとともに統合的に解析して,これまで十分解明できていない免疫や生体維持機能の解明等を行う.農業分野では,ゲノム編集技術により精密デザインした遺伝子組換え生物(動・植物)の作出が可能である.しかし,この新しいタイプの遺伝子組換え体の開発過程及びその後に得られるゲノム情報やトランスクリプトーム情報など大規模データをもとに,他のデータと合わせて毒性やアレルゲン性の点についてどのよう統合的に解析することで安全性評価に繋げていくかの検討は十分ではない.保健医療分野では,ゲノム情報などの大規模データやその処理へのAI(人工知能)の活用が議論されている.基礎的研究から得られた貴重なデータとともに,内外で得られた膨大な解析データを有効に活用してメカニズムベースの解析を行い,その成果を医・食分野における健康影響評価・安全性評価に繋げていくための研究を行う.

 

 自然毒リスクに関する研究では,高等植物や菌類(きのこ)毒による健康被害防止と原因究明のための検査法整備が重要な課題であることから開発と整備を行う.また,天然に存在する生物活性物質や化合物ライブラリーを,様々な遺伝子を改変して作製した変異体細胞や遺伝子改変動物等とともに有効に活用することで,疾病に関連する新たな生体機能やメカニズムの解明等を行う.これらの結果をヒト健康影響評価に活用する.

 

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