食品添加物の指定等に当たり、その添加物の指定等を要請する方(以下「指定等要請者」という。)は、指定等に係る要請書を、医薬食品局食品安全部基準審査課(以下「基準審査課」という。)提出する必要があります。

要請後、基準審査課は、内閣府食品安全委員会(以下「食安委」という。)に対し食品健康影響評価を依頼し、同評価結果を踏まえ、薬事・食品衛生審議会での審議等を経て、添加物の指定等を行います。

これまで、指定等要請者からの指定等要請資料の内容確認等の事前相談等の業務については、基準審査課が対応していました。

しかしながら、これらの業務に関しては、国内企業をはじめ諸外国の企業等からも各種の相談等が増加しているほか、指定等要請者の資料が不十分である例も散見されるなど、食品添加物の指定等の要請に至るまでの指定等要請者と基準審査課の調整に長期を要するケースもあり、国内外から指定等手続の迅速化が求められていました。

このようなことから、指定等に関する業務のうち、指定等要請者からの事前相談等の一部の業務については、食品添加物に係る種々のノウハウを有する国立医薬品食品衛生研究所が実施することにより、食品添加物の指定等に係る事務手続を円滑かつ迅速に行うことを目的とし、当センターが設立されました。