CAPSULE(副作用情報)
トリアゾラム(ハルシオン)/リファンピシン併用時に見られた不眠
The Informed Prescriber(正しい治療と薬の情報) 2001.01
精神分裂病を有する65才男性が,不眠に対して規則的にトリアゾラム0.25mg/dayを服用していた.ほかにレボメプロマジンも服用していた.結核の治療の目的で,リファンピシンを開始したところ,2日後,不眠を訴えるようになった.トリアゾラムの用量を0.5mg/dayに増量したが,不眠が続いた.レボメプロマジンを増量して眠れるようになった.14日後にリファンピシンを中止したところ,昼間も眠気が続いて,無遊病の症状と筋力低下を来し,症状はトリアゾラム,レボメプロマジンを減量するまで続いた.
Tanigawa M et al. International. Clin. Psychopharmacol. 15 : 369, 2000
医薬品・治療研究会編