CAPSULE(副作用情報)
フルダラビン(フルダラ)と急性骨髄芽球性白血病
The Informed Prescriber(正しい治療と薬の情報) 2001.01
以前にクロランブチルによる治療を受けたことのある65歳女性が,非ホジキン悪性リンパ腫の進行に対して,月1回のフルタラビン25mg/m2/dayとシクロホスファミド,デキサメタゾンの治療を6回受け,完全寛解に入った.治療を開始して11カ月後,肝脾腫,白血球減少,血小板減少を来し,骨髄穿刺で大型の芽球(40%)を認めた.CD14,CD15,CD33が陽性で,急性骨髄芽球性白血病(M4)と診断され,チオグアニンによる治療を開始したが,3カ月後,芽球は70%に増加した.イダルビシンとシタラビンを開始したが,白血球減少の期間に敗血症で死亡した.
Bernasconi P et al. Haematologica 85 : 1087, 2000
医薬品・治療研究会編