国際化学物質安全性カード

クロム酸バリウム ICSC番号:1607
クロム酸バリウム
BARIUM CHROMATE
Barium chromate (VI)
Barium chromate (1:1)
Chromic acid, barium salt 1:1
C.I. 77103
C.I. Pigment Yellow 31
BaCrO4
分子量:253.3
CAS登録番号:10294-40-3
RTECS番号:CQ8760000
ICSC番号:1607
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性。

周辺の火災時:適切な消火薬剤を用いる。
爆発


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ! 
あらゆる接触を避ける! 

吸入 咳、咽頭痛。
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤。
保護手袋、保護衣。
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずして)。
経口摂取 灼熱感。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:有毒粒子用P3フィルター付マスク。
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れ、安全な場所に移す。

・強力な還元剤、食品や飼料から離しておく。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・GHS 分類
  注意喚起語:危険
  シンボル:円上の炎-健康有害性
  火災助長のおそれ;酸化性物質
  吸入の場合、長期または反復暴露による鼻の障害
  発がんのおそれ

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1607 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

クロム酸バリウム ICSC番号:1607











物理的状態; 外観:
黄色の結晶

物理的危険性:


化学的危険性:
還元剤と反応する。

許容濃度:
TLV (不溶性Cr化合物(VI)として):0.01 ppm (TWA);A1 (人における発がん性が確認されている物質) (ACGIH 2006)

MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
とくに粉末状の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。反復または長期の吸入により、喘息を引き起こすことがある。気道および腎臓に影響を与え、鼻中隔穿孔および腎臓障害を引き起こすことがある。人で発がん性を示す。

物理的性質
・融点:1380℃
・密度:4.5 g/cm3
・水への溶解度:0.00026 g/100 ml(20℃) (溶けない)
環境に関する
データ

作業衣を家に持ち帰ってはならない
付加情報


ICSC番号:1607
作成日:2006.04
クロム酸バリウム
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所