国際化学物質安全性カード

酸化鉄(III) ICSC番号:1577
酸化鉄(III)
FERRIC OXIDE
Anhydrous ferric oxide
Iron (III) oxide
Diiron trioxide
Iron trioxide
Ferric sesquioxide
Fe2O3
分子量:159.7
CAS登録番号:1309-37-1
RTECS番号:NO7400000
ICSC番号:1577
国連番号:「注」参照
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性である。

周辺の火災時:適切な消火手段を用いる。
爆発


身体への暴露


吸入
粉塵の吸入を避ける。
新鮮な空気、安静。
皮膚


発赤
安全ゴーグル
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・(個人用保護具:不活性粒子用P1フィルター付マスク)。
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる。



重要データは次ページ参照
ICSC番号:1577 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

酸化鉄(III) ICSC番号:1577











物理的状態; 外観:
帯赤茶〜黒色の結晶または粉末

物理的危険性:


化学的危険性:
一酸化炭素と反応し、爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:(Feとして) 5 mg/m3(TWA) A4 (ACGIH 2004)
MAK:(respirable fraction of the aerosolエーロゾルの呼吸性画分として) 1.5 mg/m3; (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:


吸入の危険性:
とくに粉末の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
機械的刺激を引き起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の粉塵粒子への暴露により肺が冒され、良性症状である鉄沈着症を生じることがある。

物理的性質
・融点:1565℃
・密度:5.24 g/cm3
・水への溶解性:溶けない
環境に関する
データ

・酸化鉄(ferric oxide)に関連する国連番号は存在するが、石炭ガス精製により得られる自然発火性の廃酸化鉄(iron oxide、spent)または廃スポンジ鉄(iron sponge、spent)についてである。
付加情報


ICSC番号:1577
作成日:2004.10
酸化鉄(III)
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所