国際化学物質安全性カード

フィプロニル ICSC番号:1503
フィプロニル
FIPRONIL
5-Amino-3-cyano-1-(2,6-dichloro-4-trifluoro-methylphenyl)-4-trifluoromethylsulfinylpyrazole
C12H4Cl2F6N4OS
分子量:437.1
CAS登録番号:120068-37-3
RTECS番号:UQ4430250
ICSC番号:1503
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 有機溶剤を含む液体製剤は引火性のことがある。火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。

周辺の火災時:適切な消火手段を用いる。
爆発


身体への暴露


吸入 痙攣、振戦
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚
保護手袋
汚染された衣服を脱がせ、洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。

安全ゴーグル、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質を容器内に掃き入れる。
この物質を環境中に放出してはならない
・(個人用保護具:有毒粒子用P3フィルター付マスク)。

・食品や飼料から離しておく。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1503 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

フィプロニル ICSC番号:1503











物理的状態; 外観:
白色の粉末

物理的危険性:


化学的危険性:


許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない;しかし拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
中枢神経系に影響を与え、神経過敏、痙攣を生じることがある。これらの影響は遅れて現われることがある。

長期または反復暴露の影響:
肝臓に影響を与え、組織障害を生じることがある。

物理的性質
・融点:201℃
・水への溶解性:非常に溶けにくい
・蒸気圧:ほとんどない(20℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):4
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性が非常に強い。
・環境に有害な場合がある;鳥類、ミツバチへの影響にとくに注意すること。
・通常の使用法でも環境中へ放出される。不適切な廃棄などによるさらなる放出を避けるよう十分注意すること。

・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある。
・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。
付加情報


ICSC番号:1503
作成日:2004.04
フィプロニル
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所