国際化学物質安全性カード

フルオロアセトアミド ICSC番号:1434
フルオロアセトアミド
FLUOROACETAMIDE
2-Fluoroacetamide
Monofluoroacetamide
Fluoroacetic acid amide
C2H4FNO / FCH2CONH2
分子量:77.06
CAS登録番号:640-19-7
RTECS番号:AC1225000
ICSC番号:1434
国連番号:2811
EC番号:616-002-00-5
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
酸との接触禁止
高温面との接触禁止
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ
いずれの場合も医師に相談
吸入 痙攣、吐き気、嘔吐。
粉塵の吸入を予防する。換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。

顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、吐き気、嘔吐、縮瞳、筋痙攣、流涎。
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
口をすすぐ。吐かせる(意識がある場合のみ!)。水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・すべての発火源を取り除く。
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる。
・残留分を注意深く集める。
この物質を環境中に放出してはならない
・自給式呼吸器付化学保護衣。

・酸から離しておく。

・EU分類
 記号 : T+
 R : 24-28
 S : (1/2-)36/37-45
・国連危険物分類(UN Haz Class):6.1
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1434 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

フルオロアセトアミド ICSC番号:1434











物理的状態; 外観:
無色の結晶性粉末

物理的危険性:


化学的危険性:
加熱あるいは酸の影響下で分解し、有毒なフューム(窒素酸化物など)を生じる。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
心血管系に影響を与え、不整脈を生じることがあり、場合によっては死に至る。これらの影響は遅れて現われることがある。

長期または反復暴露の影響:
動物試験では人で生殖・発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている。

物理的性質
・融点:107℃
・水への溶解性:非常によく溶ける
・log Pow (オクタノール/水分配係数):−1.05
環境に関する
データ
・環境に有害な場合がある。鳥類への影響にとくに注意すること。
・通常の使用でも環境中へ放出されるが、不適切な廃棄などによるさらなる放出を避けるよう十分注意すること。

作業衣を家に持ち帰ってはならない
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−61GT7-I
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)4;F(燃焼危険性)1;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:1434
作成日:2002.10
フルオロアセトアミド
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所