国際化学物質安全性カード

ジブロモジフルオロメタン ICSC番号:1419
ジブロモジフルオロメタン
DIBROMODIFLUOROMETHANE
Difluorodibromomethane
Fluorocarbon 12-B2
CBr2F2
分子量:209.8
CAS登録番号:75-61-6
RTECS番号:PA7525000
ICSC番号:1419
国連番号:1941
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性である。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。

周辺の火災時:適切な消火薬剤を使用する。
爆発


身体への暴露


吸入 咳、咽頭痛、息苦しさ、息切れ、錯乱、嗜眠、意識喪失。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。半座位。必要な場合には人工呼吸。医療機関に連絡する。「注」参照。
皮膚
保護手袋
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。

安全眼鏡
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
この物質を環境中に放出してはならない

・「化学的危険性」参照。

・国連危険物分類(UN Hazard Class):9
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1419 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ジブロモジフルオロメタン ICSC番号:1419











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の気体あるいは液体

物理的危険性:
この気体は空気より重く、天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。

化学的危険性:
高温面や炎と接触すると分解し、 臭化水素、フッ化水素などの有毒で腐食性の気体 を生じる。アルカリ金属、粉末状アルミニウム、マグネシウム、亜鉛と反応する。

許容濃度:
TLV:100 ppm (TWA) (ACGIH 2003)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入

吸入の危険性:
容器を開放すると、空気中できわめて急速に有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
気道を刺激する。高濃度を吸入すると、肺水腫を起こすことがある(「注」参照)。中枢神経系に影響を与えることがある。意識が低下することがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:22.8℃
・融点:−101.1℃
・密度:8.7 kg/m3(気体);2.27 g/cm3 (液体)
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:83 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):7.2
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.99
環境に関する
データ
・環境に有害な場合がある;オゾン層への影響にとくに注意すること。

・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
・肺水腫の症状は 2〜3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である。
・Freon 12-B2、Halon 1202 はいずれも商品名である。
付加情報


ICSC番号:1419
作成日:2003.11
ジブロモジフルオロメタン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所