国際化学物質安全性カード

バレルアルデヒド ICSC番号:1417
バレルアルデヒド
VALERALDEHYDE
n-Pentanal
Amyl aldehyde
Butyl formal
C5H10O / CH3(CH2)3CHO
分子量:86.1
CAS登録番号:110-62-3
RTECS番号:YV3600000
ICSC番号:1417
国連番号:2058
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。充填、取り出し、取扱い時に圧縮空気を使用してはならない
火災時:ドラム缶などに水を噴霧して冷却する。
身体への暴露


吸入 咳、咽頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 吐き気、下痢、嘔吐。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収物質に吸収させて安全な場所に移す。
下水に流してはならない
・細かな噴霧水を用いて蒸気を除去する。
この物質を環境中に放出してはならない
・(特別個人用保護具:有機ガス用フィルター付マスク)

・耐火設備(条件)。
・密封。
・涼しい場所。

・国連危険物分類(UN Haz Class):3
・国連包装等級(UN Pack Group):II
重要データは次ページ参照
ICSC番号:1417 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

バレルアルデヒド ICSC番号:1417











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:
この物質の蒸気は空気とよく混合し、爆発性混合物を生成しやすい。

化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがあると推測される。加温、または無機酸や塩基の影響下で重合することがあり、火災や爆発の危険を伴う。

許容濃度:
TLV:50 ppm(TWA) (ACGIH 2001)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:103℃
・融点:−91℃
・比重(水=1):0.8
・水への溶解度:1.4 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:3.4 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.07
・引火点:12℃(O.C.)
・発火温度:222℃
・爆発限界:1.4〜7.2 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.31
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性がある。

・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30GF1-I+II
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:1417
原案作成日:2002.03
バレルアルデヒド
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所