国際化学物質安全性カード

ガソリン ICSC番号:1400
ガソリン
GASOLINE
Benzin
CAS登録番号:86290-81-5
RTECS番号:DE3550000
ICSC番号:1400
国連番号:1203
EC番号:649-378-00-4
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 錯乱、咳、めまい、嗜眠、感覚鈍麻、頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり
皮膚の乾燥、発赤。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤、痛み。
安全眼鏡、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 吐き気、嘔吐。「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせない。 多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く! 
・専門家に相談する! 
・すべての発火源を取り除く。
・漏洩物を乾いた土、または非可燃性物質で覆う。
下水に流してはならない
この物質を環境中に放出してはならない
・(個人用保護具:自給式呼吸器)。

・耐火設備(条件)。

・海洋汚染物質。
・EU分類
 記号 : T
 R : 45-65
 S : 53-45
 Note : H, P
・国連危険物分類(UN Haz Class):3
・国連包装等級(UN Pack Group):I

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1400 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ガソリン ICSC番号:1400











物理的状態; 外観:
流動性のある液体

物理的危険性:
この物質の蒸気は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがある;遠距離引火の可能性がある。この物質の蒸気は空気とよく混合し、爆発性混合物を生成しやすい。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:


許容濃度:
TLV:300 ppm(TWA);500 ppm(STEL) A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) (ACGIH 2004)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてきわめて急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を引き起こす危険がある。中枢神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。中枢神経系および肝臓に影響を与えることがある。人で発がん性を示す可能性がある。

物理的性質
・沸点:20〜200℃
・比重(水=1):0.70〜0.80
・水への溶解度:溶けない
・相対蒸気密度(空気=1):3〜4
・引火点:<−21℃
・発火温度:約250℃
・爆発限界:1.3〜7.1 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2〜7
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性がある。

・暴露の程度によっては、定期検診が必要である。
・健康や環境に変化を及ぼす可能性のある添加剤を含むことがある。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30S1203
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:1400
作成日:2001.10
ガソリン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所