国際化学物質安全性カード

ジエチレングリコールジメチルエーテル ICSC番号:1357
ジエチレングリコールジメチルエーテル
DIETHYLENE GLYCOL DIMETHYL ETHER
Bis(2-methoxyethyl) ether
Diglyme
1,1'-Oxybis(2-methoxyethane)
Dimethyl carbitol
DEGDME
C6H14O3 / (CH3OCH2CH2)2O
分子量:134.2
CAS登録番号:111-96-6
RTECS番号:KN3339000
ICSC番号:1357
国連番号:1993
EC番号:603-139-00-0
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性である。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素
爆発 51℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
51℃以上では、密閉系および換気。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露
あらゆる接触を避ける! 

吸入 咳、息切れ
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 吸収される可能性あり
発赤
保護手袋、保護衣
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み
安全眼鏡
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 灼熱感
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・すべての発火源を取り除く。
・換気。
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・(個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤から離しておく。

・EU分類
 記号 : T
 R : 60-61-10-19
 S : 53-45
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1357 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ジエチレングリコールジメチルエーテル ICSC番号:1357











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがあると推測される。強力な酸化剤と激しく反応する。

許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK:5 ppm, 28 mg/m3; 皮膚吸収(H); ピーク暴露限度カテゴリー:II(8); 妊娠中のリスクグループ:B; (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values 参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経口摂取、経皮

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を軽度に刺激する。

長期または反復暴露の影響:
動物試験では人で生殖・発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている。

物理的性質
・沸点:162℃
・融点:−68℃
・比重(水=1):0.95
・水への溶解性:混和する
・蒸気圧:0.33 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.6
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:51℃(C.C.)
・発火温度:190℃
・爆発限界:1.5〜17.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):−0.36
環境に関する
データ

・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30GF1-III
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)1;
付加情報


ICSC番号:1357
更新日:2004.10
ジエチレングリコールジメチルエーテル
© IPCS, CEC, 1993

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