国際化学物質安全性カード

ピロリジン ICSC番号:1315
ピロリジン
PYRROLIDINE
Azacyclopentane
Pyrrole, tetrahydro
C4H9N
分子量:71
CAS登録番号:123-75-1
RTECS番号:UX9650000
ICSC番号:1315
国連番号:1922
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。防爆用工具を使用する。帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露
ミストの発生を防ぐ

吸入 灼熱感、痙攣、咳、頭痛、吐き気、咽頭痛、嘔吐。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、皮膚熱傷、痛み、水疱。
保護手袋、保護衣。
多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み、かすみ眼、重度の熱傷。
顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 痙攣、咽頭痛、嘔吐。「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収物質に吸収させて安全な場所に移す。
・(個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣)

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤、酸から離しておく。
・密封。

・破損しない包装;破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる。
・国連危険物分類(UN Haz Class):3
・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):8
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1315 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ピロリジン ICSC番号:1315











物理的状態; 外観:
刺激臭のある、無色〜黄色の液体

物理的危険性:
この物質の蒸気は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがある;遠距離引火の可能性がある。

化学的危険性:
燃焼すると分解し、有毒なフューム(窒素酸化物など)を生じる。強塩基で、酸と激しく反応し、腐食性を示す。酸化剤と激しく反応する。

許容濃度:
TLVは設定されていない。
MAK:IIb(MAK値は設定されていないが、資料は入手可能である); 皮膚吸収(H) (DFG 2004)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

短期暴露の影響:
気道を刺激し、眼、皮膚に対して腐食性を示す。神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:89℃
・融点:−63℃
・比重(水=1):0.85
・水への溶解性:混和する
・蒸気圧:1.8 kPa(39℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.45
・引火点:3℃
・爆発限界:2.9 〜13.0 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.46
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30GFT-II
付加情報


ICSC番号:1315
作成日:1998.11
ピロリジン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所